「高度な医療でやさしく治す」の理念のもと、たくさんの胃や大腸の早期がんを発見し、内視鏡治療や手術を行ってきました。体にやさしい治療(低侵襲治療)が外科医になって以来のテーマでもあり、すべての患者さんが手術後1日目から7日目に退院してきました。
胃がんや大腸がんは、早く見つければ必ず助かる病気です。しかし患者さんにとって検査はおっくうなものです。すこしでも気楽に検査に望めるように、快適で迅速な検査を追求しつつも、正確な検査のためこれ以上ないほど集中して、1件1件の検査に取り組んできました。
内視鏡検査も年間1500~1600件になりますが、検査結果は患者さんにとって大切なものです。検査後には毎回丁寧に説明し、詳細な解説を加えた内視鏡写真もお渡ししてきました。
がん治療は、早期がんの内視鏡手術や腹腔鏡手術は当院で行い、進行がんや他科の協力が必要な症例では、私が非常勤講師として研修医や学生を教える大分大学付属病院をはじめとして、大分県立病院や大分赤十字病院の先生方にご紹介して、患者さんにあった最適の治療ができてきたものと自負しております。
わたしは昔から、ひとの笑顔が大好きです。
いつも全力で最高の医療を行うことで、皆さんの不安が取り払われ、本当の笑顔をみることができれば、それがわたしの心からの喜びです。
これからも最高の医療技術と暖かい心で、患者さんの支えになれれば、これ以上のことはありません。そのために常に前進していきたいと思います。
院長 佐藤 浩一
【発行所】
社団法人日本外科学会
【院長執筆】
大腸癌に対する
腹腔鏡下手術の現況:
10年間の世界の動向 (共著)
【発行所】
PERGAMON
【院長執筆】
c-myc mRNA
overexpression is associated with lymph node metastasis in colorectal cancer (共著)
【発行所】
医学書院
【院長執筆】
内痔核に結紮切除は必要か
【発行所】
日本医事新報社
【院長執筆】
結腸半月襞の機能 (共著)
【発行所】
株式会社メジカルビュー
【院長執筆】
幽門測胃切除術 (共著)
【発行所】
日本大腸肛門病学会
【発行所】
株式会社文光堂
【院長執筆】
外科の病棟で研修するとき
必要な技術・どんな診療科に進んでも役立つ技術を学ぶ~病状説明~
【発行所】
科学評論社
【院長執筆】
大腸表面型腫瘍に対する外科治療の適応と問題点 (共著)
【発行所】
金原出版株式会社
【院長執筆】
腹腔鏡を用いた腸手術の諸工夫 (共著)
【発行所】
金原出版株式会社
【院長執筆】
一般・消化器外科における局所解剖~大腸-上行・横行・下行結腸~ (共著)
【発行所】
医学書院
【院長執筆】
内痔核に結紮切除は必要か
【発行所】
おおいたインフォメーションハウス(株)
【院長執筆】
まぼろしの癌、知ってますか?
さとうクリニックでは開院以来、13,000件を超える内視鏡検査を行ってまいりました。
患者さんお一人おひとりに誠実に向き合い、常に最新で最良の検査体制を追求しています。